記憶と陰謀
七年前、豆腐売りの謝知微は、身分を隠して民間を巡っていた皇帝・楚風眠と夫婦となった。だが楚風眠が宮廷に戻った後、記憶を失った謝知微は、落ちぶれた書生・蕭然に騙され、七年間も養ってしまう。 蕭然が科挙で状元となり安和公主との婚姻を望む頃、記憶を取り戻した謝知微は息子を連れて都へ乗り込み、返済を求めるが逆に迫害される。 楚風眠が皇后を探している間に謝知微とすれ違い、蕭然は謝知微の正体に気付き口封じを図る。息子を逃がそうとした謝知微は楚風眠に救われるが、互いに正体を明かせぬまま…。 蕭然は偽の皇后を仕立てて彼女を陥れようとするが、皇帝は陰謀を見抜く。そして皇后冊封の儀式で、謝知微は偽者を暴き、蕭然と公主を告発し三人は処刑。 ついに謝知微は真の皇后となり、楚風眠と再び結ばれる――。
第 1 話: 皇帝・楚風眠は十年間、行方不明の皇后・謝知微を探し続けている。一方、記憶を失った謝知微は蕭然に騙され、彼の妻として暮らしていた。蕭然が科挙で状元となり、安和公主との結婚を望む中、謝知微は記憶を取り戻し、蕭然に借金の返済を求めるが逆に迫害される。皇帝と皇后は互いの正体に気付かぬまま、すれ違う。謝知微と楚風眠はいつお互いの正体に気付くのでしょうか?
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