連年の内戦で、慕容綺は、家族を失い、生きる意味も失っていた。彼女を支えるのは、皇帝への復讐の執念だけ。 そんな時、皇帝・蕭崇安は反逆者の罠に遭い重傷を負うが、命を救ったのは、狙うはずの慕容綺だった。互いに支え合ううち、憎しみは次第に温もりに変わる。しかし、真実が明かされる――蕭崇安こそ、家族を滅ぼした最大の仇。愛か復讐か、二人の運命は交錯する。