実父と再会し、官家の令嬢となった張無双。彼女が望むのは、生涯を共にするたった一人の相手だけだった。許婚である権力者・司馬光との縁談を拒むため、彼女は身分を隠して書院に潜入。彼の弱点を探ろうとする。そこで出会ったのは、貧しい書生。二人は次第に心を通わせていくが、その男こそ、彼女が拒み続けてきた許婚・司馬光その人だった――!