大淵の初代皇后・馬翠蘭は戦死から60年後、罪人となった同名の娘の体に魂を宿す。生まれ変わった喜びも束の間、彼女は息子・蕭憲の危篤、皇太孫・蕭琅と景王・蕭玦の熾烈な権力争いという過酷な現実に直面する。だが彼女にとって問題なし!東宮では悪奴・錦竹を懲らしめ、皇太孫・蕭琅の信頼を「乾山望月尋龍影」の秘訣で勝ち取り、病床の息子・蕭宪を目覚めさせる。さらに景王・蕭玦を整治し、鎮南王・徐骁の誤解を解き、樊楼の官商の癒着事件を暴き、民を救う——。
蘇った初代皇后の知恵と勇気が、再び国を守る戦いの幕を開ける。
全話一覧全66話

第 1 話-復活の初代皇后
大淵の初代皇后・馬翠蘭が60年後に罪人の娘の体に魂を宿し、復活を果たす。彼女は息子・蕭憲の危機や皇族間の権力争いといった現実に直面するが、その知恵と勇気で立ち向かう。馬翠蘭は復活した体でどのように国を救うのでしょうか?

第 2 話-蘇った皇后の衝撃
60年ぶりに目覚めた初代皇后・馬翠蘭は、息子の蕭憲が皇帝となっているが重病であることを知り、衝撃を受ける。さらに皇太孫・蕭琅の前で無礼な振る舞いをしたことで、新たなトラブルに巻き込まれる。病床の蕭憲と再会できるのか?

第 3 話-皇太孫との対決
初代皇后が転生した馬翠蘭は、皇太孫・蕭琅の無礼な態度に立ち向かい、剣術での勝負を挑む。彼女は蕭琅の祖父である蕭憲の愛剣を使い、蕭琅を驚かせる。馬翠蘭は蕭琅に勝利し、謝罪をさせることに成功するのか?

第 4 話-悪役令嬢と皇太孫の衝突
生まれ変わった初代皇后・馬翠蘭は、皇太孫・蕭琅とその侍女とのいざこざに介入。蕭琅の無礼な態度を正し、侍女を守ることで東宮での存在感を示す。一方、蕭琅は祖父・蕭憲の重体を心配しながらも、馬翠蘭の強さに興味を抱く。蕭琅は馬翠蘭の正体に気付くのか?

第 5 話-秘宝の謎かけ
馬翠蘭は皇太孫・蕭琅に乾山望月尋龍影の秘訣を伝え、蕭一族の秘宝の存在を明かす。蕭琅は彼女の正体に疑問を抱き始める。馬翠蘭の正体は蕭琅にばれてしまうのか?

第 6 話-復活した皇后と息子の再会
初代皇后・馬翠蘭が息子・蕭憲との感動的な再会を果たし、彼女の正体と目的が徐々に明らかになる。彼女は特別な令牌を手に入れ、宮中での権力を示す。馬翠蘭の真の目的と、彼女が宮中でどのような行動を取るのか気になりませんか?

第 7 話-槍術対決と昔話
初代皇后が復活し、景王との槍術対決で勝利を収め、彼に「曾祖母様」と呼ばせる。その後、病床の息子・蕭憲にかつての昔話を語り、彼を安心させる。蕭憲は昔話を聞いて、どのような変化を見せるのでしょうか?

第 8 話-景王殿下の大胆なプロポーズ
景王・蕭玦は馬翠蘭に贈り物を送り、突然のプロポーズを行います。しかし、これは彼女を惚れさせて捨てるための策略でした。馬翠蘭は曾祖母としての立場を強調し、景王の企みを見抜きます。景王の策略は成功するのでしょうか?それとも馬翠蘭が逆に彼を懲らしめるのでしょうか?

第 9 話-月光の子守唄と権力争い
復活した初代皇后・馬翠蘭は、悪奴・錦竹を懲らしめる一方で、息子・蕭憲の危篤状態を知る。彼を目覚めさせるためには、彼女が昔作った『月光の子守唄』を歌う必要があるが、この曲を知る者は彼女以外いない。さらに、皇太孫・蕭琅と景王・蕭玦の権力争いが激化する中、彼女は宮廷内での立場を固めていく。馬翠蘭は無事に蕭憲を目覚めさせることができるのか?

第 10 話-皇后の目覚め
翠蘭は皇孫を守るために行動し、蕭憲の目覚めを引き起こす。蕭憲の目覚めがもたらす新たな展開とは?

第 11 話-皇太子の危機と権力争い
大淵の初代皇后・馬翠蘭は、病床の息子・蕭憲の回復を喜ぶが、皇太孫・蕭琅と景王・蕭玦の熾烈な権力争いに巻き込まれる。蕭琅の子が水に落とされる事件が起こり、馬翠蘭はその背後にある陰謀を見抜くが、蕭琅から無礼者と罵られ、宮中から追放されそうになる。馬翠蘭は宮中から追放される運命を避けられるのか?

第 12 話-月光の子守唄と再会
蕭憲がついに目覚め、彼の耳元で月光の子守唄を歌っていた女性・馬翠蘭の存在に気付く。蕭憲は馬翠蘭に急いで会いたいと訴え、その直後、母・馬翠蘭と感動の再会を果たす。馬翠蘭と蕭憲の再会は、これからどのような展開を迎えるのでしょうか?

第 13 話-蘇る母と子の絆
60年前に亡くなった初代皇后・馬翠蘭が、罪人の娘の体に魂を宿し、息子の蕭憲と再会する。彼女は自身の記憶と約束を語り、蕭憲に母であることを証明しようとする。蕭憲は母の言葉を信じ、彼女を受け入れることができるのか?

第 14 話-復活した皇后と皇孫の再会
戦死から60年後、初代皇后・馬翠蘭は罪人の娘の体に魂を宿して復活する。彼女は息子・蕭憲と再会し、皇太孫・蕭琅との対立や景王・蕭玦との権力争いといった過酷な現実に直面する。しかし、彼女はこれらの問題に立ち向かい、皇族たちをまとめ上げていく。馬翠蘭はどのようにして皇族たちをまとめ、国を守る戦いを始めるのでしょうか?

第 15 話-目覚めた息子との再会
初代皇后・馬翠蘭は息子・蕭憲が目覚めた喜びを噛みしめ、彼のそばにいることを誓う。しかし、蕭憲は孫・蕭玦のふがいない態度に頭を悩ませている。蕭玦のふがいない態度は、今後の権力闘争にどのような影響を与えるでしょうか?

第 16 話-景王の妃選び
皇太孫・蕭琅と曾祖母様は、道楽者である景王・蕭玦のために威厳ある妃を選ぶため、御苑で后妃選びを開催する。都の名家の令嬢たちに芸を披露させ、宮中に招く中で、蕭玦は結婚を渋るが、蕭琅の説得により参加を決める。蕭玦の心に決めた人とは誰だろうか?

第 17 話-后妃選びの行方
皇太孫と景王の后妃選びが行われ、候補者たちが技を披露する中、それぞれの思惑が交錯する。林妙清の清らかさと孫佳慧の不満、そして衛朝の気品が光る場面で、婚姻の儀を巡る駆け引きが描かれる。衛朝の技は、皇太孫と景王の心を掴むことができるのか?

第 18 話-運命の選択
景王・蕭玦は皇帝から衛将軍の娘との縁談を命じられるが、彼はそれを拒否し、代わりに馬翠蘭との結婚を決意する。馬翠蘭は景王の求婚にどう応えるのか?

第 19 話-愛の告白と決意
景王・蕭玦が翠蘭に愛を告白し、共に歩むことを誓う。彼は自ら彫った人形を贈り、心を入れ替えて良き夫になることを約束する。翠蘭は蕭玦の告白を受け入れるのか?

第 20 話-曾祖母への求婚
景王・蕭玦は翠蘭に求婚するが、彼女が自分の曾祖母であることを知り衝撃を受ける。翠蘭は蕭玦の態度を改めさせようとし、蕭玦は困惑しながらも彼女への想いを抑えきれない。蕭玦は翠蘭への想いを諦めるのか?それとも…?