我が剣は、民の盾とならん ページ 3全48話

第 41 話-政略の駆け引き
江国と西夏の使者が鎮北王の姫君をめぐって暗躍し、政略結婚の駆け引きが始まる。王子殿下は姫君を政略の道具としてではなく、賀蘭山を共に駆ける相手として求める。一方、鎮北王は使者たちの急な訪問に不審を抱き、その真意を探ろうとする。姫君を巡る政略結婚の行方はどうなる?

第 42 話-侍女の挑戦
姫君の侍女が武芸婚の決まりを守り、嫁ぎたい相手に挑戦する。侍女は高貴な女性も男の足元にひれ伏す江国の男たちに立ち向かい、その実力を見せつける。侍女は姫君の運命を変えることができるのか?

第 43 話-決意の瞬間
戦いの最中、狼使いが現れ、疲れた相手に休憩を提案するが、殿下は早い決着を望む。しかし、決着がつく前に、相手は「俺は姫を娶らぬ」と宣言し、状況が一変する。この宣言が引き起こす新たな波乱とは?

第 44 話-身分を隠した結婚
鎮北王が侍女との結婚を望み、その正体を隠したまま式を挙げることを決める。しかし、彼女が実は西夏から来た元王子の従者であることが明らかになり、新たな緊張が生まれる。正体が明かされた後、二人の関係はどうなるのか?

第 45 話-王子の謝罪と拉致事件
王子は過去に紀黎将軍に救われた恩を返すため、彼女の一人娘を娶るよう国王から命じられる。同時に、姫国と江国の使者による拉致事件が発生し、侍女が姫君と間違えられて拉致される。紀黎将軍は侍女を救うため、危険を冒して西夏の駅舎に向かう。紀黎将軍は無事に侍女を救出できるのか?

第 46 話-救出の決断
西夏の駅舎に逃げ込んだ江国の使者を救うため、殿下が自らの危険を顧みず行動を起こす。縁談を断った姫君との関係にもかかわらず、彼は人を助けるべきだと決意する。殿下は無事に使者を救い出すことができるのか?

第 47 話-身代わりの真実
寧姫と西夏王子の身代わりとして行動していた二人の正体が明らかになり、江国人を引きつけるための策略が進行中。身代わり作戦の真の目的とは?

第 48 話-良縁と誓い
紀黎と西夏の王子が武芸婚で良縁を結び、互いの演技を見抜きながらも真剣な婚姻の誓いを交わす。戦いに勝てば辺境の子供たちに教育を施すという共通の目標も語られる。この偽りの婚姻は、本当の愛に発展するのか?