全話一覧全55話

第 1 話-裏切りと復讐の序章
太昌国の皇太子・沈墨深は、許嫁の顔沁雪と弟・沈墨懐の裏切りにより崖から落とされ、声を失う。生き延びた墨深は乞食として生き延び、教坊司の花魁・宋知温と出会い、共に教坊司へ向かう。墨深は沁雪と墨懐への復讐を誓い、権力争いの渦中へと巻き込まれていく。墨深はどのようにして復讐を果たすのか?

第 2 話-運命の出会いと冷酷な現実
教坊司の花魁・宋知温が吹雪の中、乞食となった皇太子・沈墨深を助け入れる。しかし、花街の冷酷な現実と、父・宋輝将軍の冤罪による苦悩が描かれる。知温は許国司との面会を強要され、墨深は彼女を守るため苦悩する。知温は許国司との面会に応じるのか?そして墨深の正体はいつ明らかになるのか?

第 3 話-運命の再会と謀反の陰謀
沈墨深は宋知温と出会い、彼女が冤罪を被った宋輝将軍の娘であることを知る。墨深は知温の父の冤罪を晴らすことを誓い、一方で兄の沈墨懐が桑島国と結んだ謀反の計画が明らかになる。蕭逸風将軍は皇太子の生存を信じ、即位を阻止しようとするが、墨懐は強引に即位を進めようとする。沈墨深は宋輝将軍の冤罪を晴らすことができるのか?

第 4 話-拒絶の決意
教坊司の花魁・宋知温は許国司からの側室の誘いを強く拒絶し、自身の潔白と尊厳を守るために立ち向かう。宋知温の強き決意は、これからどのような運命を引き寄せるのでしょうか?

第 5 話-運命の出会いと救い
宋知温が父の冤罪を訴えるも、許国司の圧力に阻まれ、命の危機に陥る。そこに沈墨深が現れ、彼女を救う。二人の運命が交錯し、権力の陰謀に巻き込まれていく。宋輝将軍の冤罪を晴らすため、二人はどのように行動するのか?

第 6 話-許国司への襲撃と明日の決断
許国司が襲撃され、宋知温の身の安全が脅かされる中、沈墨深は怒りを抑えきれない。彼は明日宋知温を迎えに行くと宣言し、敵対者への報復を誓う。沈墨深は宋知温を無事に救い出すことができるのか?

第 7 話-運命の求婚
沈墨深は宋知温に結婚を申し込み、二人の絆が深まるが、その裏では謀反の計画が進行している。二人の愛は権力争いの渦中でどうなるのでしょうか?

第 8 話-運命の誓い
沈墨深と宋知温は神々の前で夫婦となる誓いを交わすが、許世良の脅迫により知温は墨深のもとを去り、許世良に自ら責任を取ると申し出る。墨深は許世良への怒りを爆発させる。知温は許世良の手にかかってしまうのか?

第 9 話-酒と屈辱の代償
宋知温は沈墨深を救うために、敵の要求に従い酒を飲み干すが、さらなる屈辱的な要求を突きつけられる。守宮砂の消失が発覚し、敵の怒りを買い、二人の運命はさらに危機に陥る。宋知温と沈墨深はこの窮地からどう脱出するのか?

第 10 話-裏切りと運命の岐路
墨深は婚約者・顏沁雪の裏切りにより崖から墜落し、乞食として暮らしていたが、雪夜に花魁・宋知温と出会う。墨深は知温の父・宋輝将軍の冤罪調査を進める中で、兄皇子沈墨懐が敵国・桑島国と結んだ謀反を暴く。しかし、墨深は捕らえられ、処刑されそうになるが、知温の必死の願いにより一命を取り留める。一方、朝廷では新皇帝の即位が急がれ、墨懐が皇位を狙う中、墨深の行方は依然として不明のまま。墨深は無事に生き延び、謀反を暴くことができるのか?

第 11 話-決死の救出
許国司に捕らえられた宋知温を救うため、沈墨深が正体を明かし、皇太子としての力を発揮する。皇太子として復活した墨深は、これからどんな行動をとるのでしょうか?

第 12 話-皇太子の復讐
物乞いとして生きる沈墨深が、花火を上げさせられ、皇太子であることを名乗るが、相手にされず、さらに皇太子妃を殺されそうになる危機に直面する。しかし、突然の皇太子の召しにより、状況が急変する。沈墨深はどのようにしてこの危機を乗り越えるのか?

第 13 話-謀略の罠
皇太子・沈墨深が蕭将軍により象姑館へ送られるという屈辱を受ける中、宋知温は懐妊の知らせを受け、複雑な心境に陥る。墨深は象姑館での屈辱からどう立ち直るのか?

第 14 話-運命の選択
沈墨深は婚約者・顏沁雪に裏切られ、乞食として暮らす中で花魁・宋知温と出会い、彼女の父の冤罪調査を進める。知温が妊娠したことで、墨深は第二皇子・沈墨懐の謀反を暴き、宮廷に戻る決意をするが、知温の体調を考慮し、身分を明かさずに回復を待つ。知温の身分が明かされた時、二人の運命はどうなるのか?

第 15 話-穿雲箭の謎
沈墨深が生きている可能性を示す穿雲箭の合図が現れ、第二皇子の即位式が中断される。皇太子派の近衛大将が反対し、皇太子の直筆の書簡が宮中に届けられる。皇太子の書簡の内容は何か?

第 16 話-皇太子の真実
皇太子・沈墨深が生きていることが明らかになり、第二皇子・沈墨懐の謀略が暴かれる。皇后の地位を狙っていた顏沁雪の野望も崩れ、墨懐との間に子供ができたことで状況はさらに混乱する。沈墨深はどのようにして生き延び、復讐を果たすのでしょうか?

第 17 話-冤罪を晴らす手がかり
墨深と知温は、宋将軍の冤罪を晴らすため、衛倉副将の行方を追う。知温は幼い頃の記憶をたどり、衛副将の奥方が手がかりとなる可能性に気付く。二人は苦難を乗り越え、真実を探す決意を新たにする。衛副将の奥方は、無事に見つかるのか?

第 18 話-冤罪の救出
教坊司の花魁・宋知温と乞食として暮らす皇太子・沈墨深は、冤罪で捕らえられた女性・陳秀蓮を救おうとする。墨深は闇影に調査を命じ、冤罪が明らかになればすぐに役所へ向かうことを約束する。墨深と知温は無事に陳秀蓮を救い出すことができるのか?

第 19 話-証拠を巡る攻防
陳秀蓮が王知民に捕らえられ、悪徳役人としての報いを受ける場面。王知民は陳秀蓮が持つ証拠を強引に要求し、脅迫するが、陳秀蓮は頑なに拒否する。陳秀蓮は王知民の要求に屈するのか?

第 20 話-権力の陰謀
王知民が第二皇子の後ろ盾を利用して横暴に振る舞い、陳夫人を拷問する。一方、皇太子の存在を信じる者と、既に亡くなったと考える者との間で対立が深まる。皇太子は本当に亡くなったのか?陳夫人の運命はどうなる?